これぞ天職!?旅行添乗員
あなたが旅行好きで、沖縄好きなら、これほどピッタリの仕事はないでしょう。少なくともぼくにはピッタリの仕事でした。とにかくとっても面白かったです。ただ、やっぱり給料は安かったですけどね(笑)。初めのころは一日5千円から6千円くらい。
続けていると給料は上がっていくんですが、へたに高給取りになると逆に仕事が回ってこなくなります。沖縄ではそれほど高い給料を出してまで経験のある添乗員は要らないという、旅行者の考えなのでしょう。カケダシ添乗員でも安く使える方がいいわけです。
あなたが、沖縄でぜひ添乗員になりたいというならば、これはうれしい事ですね?募集も割としょっちゅうしていますから、チャレンジしてみてはいかがですか?ぼくのオススメでは、旅行者の専属になるより、添乗員派遣センターみたいなところに登録した方がいいと思います。(ぼくは2・3社受かりましたが、そういうところを選びました。)
しかし給料が安いといっても、この仕事のメリットは3食ホテル付のところです。生活費が極端に節約できるんです。忙しい時期なんてほとんど家に帰りませんから(空港でお客様を送り出したら、そのまま次のお客様のお迎えとか。)ガス・水道・電気ほとんど基本料金です。
ただし、この仕事が心置きなく楽しめるのは、独り身のうちだと思います。家庭がある人はやめた方がいいと思いますよ。家族に会えないのもつらいですし、それ以上に誘惑が多すぎるんです(汗)。
楽しすぎるんですね!この仕事(笑)。出会いは多いし、みんなノリいいし、夜は帰る必要ないし・・・。
・・・ね?自信あります?この環境で浮気ひとつしないって・・・?(笑)実際すごいんですよ。周りを見ていても、運転手さんとバスガイドさんとか、添乗員とバスガイドさんとか、運転手さんと添乗員さんとか、添乗員同士とか、運転手さん同士とか・・・?(←これはあまりないか(笑)。)。
特に、沖縄の添乗員事情としては、本土から来る添乗員自体が結構浮かれているので、いろいろ起きるんですよ。それに繁忙期になると、本土からヘルプが来るんですが、このヘルプに来る人がまたノリがいい人たちが多くて・・・。そうして、自分の意に反して(?)家庭が崩壊していく・・・。
沖縄の添乗員は、基本的に県内の観光案内が多いんですが、たまに沖縄のお客様を連れて本土に添乗することもあるんです。やっぱり浮かれますもんねぇ・・・(笑)。
もちろん、あなたが独り身なら何の心配もないわけですから、添乗員を心置きなく楽しめばいいわけです。(もちろんぼくも添乗員は独り身のときだけしかやってませんよ。) ただし、旅程管理主任の資格は必要です。ない場合は、仕事についてから取ることになります。まず誰でも取れますけどね(笑)。
仕事内容自体もそれほど難しい事はありませんので、そんな出会いを求めて沖縄でこの仕事に就くのも一興かとは思います。
ちなみに、沖縄で添乗員になるためには、「国内旅程管理主任」があればいいのですが、あなたが本気で旅行業界全般に興味があるなら、これらの本を読んでおいて損はないでしょう。