南国沖縄への想い
★沖縄への純粋な想い
時系列的に考えると、ぼくの沖縄への想いは幼稚園時代前後に遡れるようです。
それまでにもテレビなどで見る沖縄のきれいな海のイメージや、他の国のような神秘的なイメージはあったようですが、それらに説得力を与えたのが、おばあちゃんの沖縄土産です。
ぼくのおばあちゃんは、ぼくが小さいとき、よくお友達と一緒に沖縄に旅行に行ってました。
そして、帰って来るといつも写真を見せてくれるんです。その写真はお年寄りばかりでその当時のぼくにはちっとも面白くはなかったんですが、お年寄り達のバックにある風景が、その木の一本一本が、ぼくがいつも見てる物とまるで違って、南国チックなのにとっても興味が湧いたのを覚えています。
またおばあちゃんが買ってきてくれる沖縄のお土産は(今思えばよくある子供だましなんですが(笑)、)、星の砂とか、使用済み実弾とか、指が抜けなくなるハブのおもちゃとか、なんだか不思議で子供心にとってもワクワクしたものです。
その後は、テレビのCMなどで沖縄の海が写ると「いつか行ってみたいなぁ。」と、思う程度の気持ちを持ち続けているだけでした。
★沖縄への不純な想い
それが、高校生ぐらいになって、恋愛モノの漫画を読んだりドラマを見たりすると、サークルの合宿だの南の島での出会いだの、沖縄が舞台になってることが多く、ぼくは、「いつか沖縄で恋をするぞ!」なんて単純にも潜在意識に刷り込まれていた気がします(笑)。
そう!基本的にぼくの沖縄への想いって言うのは不純だったんです(笑)!
そんな想いが一気に現実的になったのが、大学でのサークルの合宿です。いつか漫画で読んだことを実際に自分でやるようにまで成長しました(笑)!
その頃のぼくは、いわゆるナンパでハンパな男(古っ(笑)!)で、海の家でバイトしたり、大学の体育の授業ではウィンド実習を選択したりと、女の子が大好き(←こう書くとソフトだけど、要は女好きってこと(笑)!?)なのが高じて海が大好きになっていました。
ぼくの中ではなぜだか「恋=海」と言う方程式がいつの間にか成り立っていたんです。
そして、どうせ海なら「キングオブ海」、つまり沖縄の海で恋だろ!って思ってました。
そんなぼくにサークルから沖縄旅行の話が来たときには、もちろん二つ返事でOKでした!