沖縄移住

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沖縄移住生活時代の職歴

★飲み放題!食べ放題!居酒屋のバイト

ぼくが、沖縄は那覇に住み着いて、一番最初にやったのがこの居酒屋のバイトです。理由は、居酒屋の仕事ならメシ付だと思ったから(笑)。

それに、飲み屋での仕事って、同僚ともお客さんともすぐに仲良くなれて、友達が増えそうじゃないですか?それにぼくの大好きなお酒を飲む機会も必然的に増えそうだなと思ったんです。

BINGO!でした(笑)。

この店は、残念ながらいまはもうないんですけど、国際通りからちょっと辻道を入った那覇タワーの中にある店で、時間無制限の飲み放題食べ放題でした。すごいでしょ!時間無制限て。

ちなみに那覇タワーとは、沖縄アクターズスクールが入っているビルで、よく内緒でアクターズのメンバーが飲みに来てました。ぼくはあまり芸能界には興味なかったので、その価値がよく分からなかったんですが、結構有名な人も来ていたようです。(さすがにぼくでも分かる、安室 なみえは来ませんでしたが(笑)。)

ぼくはこの仕事に就いたとき、超ロン毛の怪しい兄ちゃんといった感じでしたが、問題なく雇ってくれました。(さすがにひげは剃っていきました(笑)。)ちなみにホール担当でバリバリ接客してました。しかも社員になれって誘われていました。(そうそう、この時期ちょうど安室が結婚した時期で、ロン毛だったぼくはお客さんに安室のダンナって呼ばれていました(笑)。)

ですから、もしあなたが沖縄移住に当たって仕事の心配をしているなら、何とかなるから安心してください。ちなみに給料は時給600円でしたけどね・・・。沖縄のアルバイトは初任給はこれくらいです。でも食事つきなら充分やっていけます。

★いつか身になる肉になる!?某教育出版社のセールスマン

割と有名な出版社です。名前を言えばあなたも知っていると思います。沖縄で求人情報誌を見ていると、割とよく見かけます。いつも求人募集をしているんです。つまり入れ替わりが激しいんですね(笑)。

とりあえず、給料は抜群です。沖縄で群を抜いています。そのため希望者はたくさん集まるのですが、なかなか続かないんですね・・・。厳しいんですよ。仕事内容が。 時間も始業は昼2時からなんですけど、終業は終わるまで、夜中の2時3時になることもザラなんです。とはいっても営業職ですから、これくらいが当たり前かもしれませんが。

もし営業に興味がある人はチャレンジしてみてください。ぼくがいた当時、25歳くらいの女性で月に200万円の給料を取っていた人もいましたよ(驚)!

ぼくがいた頃とは、ボスが入れ替わっているので、もしかしたら多少は働きやすくなっているかもしれません。ぼくがいたときのボスは、とっても厳しい人でした。(ちょっとキライだった(笑)。)

ぼくは、ほとんど研修しかしてませんでした。それでも沖縄では破格の20万円の給料をもらってました!そして、研修が終わって、実際にセールスをするようになって、1ヶ月くらいで耐えられなくなりました。はっきり言って給料泥棒です(笑)。

でも、この研修も大変なんですよ。まず営業トークを覚えなければいけないんですけど、その量が半端じゃないんです。はじめはとりあえずその内容を声を出した読んでみるんですが、普通に読んでも1時間以上かかるんですよ!それを丸暗記しなければいけないんです。

丸暗記できたら、今度はロールプレイといって、(これがなんだか馬鹿らしくてとってもキライだった(笑)。)先輩にお客さんの役をやってもらって、実際に営業トークをしてみるんです。

もちろん先輩は反論したり質問したりしてくるので、それに対しての答えも完璧にしておかなくてはいけないんです。2時間くらいかかりますよ。

これを毎日毎日やるわけです。もちろん研修が修了しても、日々修行という事でロールプレイを毎日毎日・・・・・。

自信がある人は、どうぞチャレンジしてみてください。ぼくはもう二度とこの手の仕事はイヤだと思いました。でもやっぱりこの仕事が好きだという人もいましたからねぇ・・・。人それぞれですね。

最後にもう一度言いますが、給料の高さだけで見るなら超オススメです。初任給としてはもしかすると沖縄1なのでは・・・・?

★これぞ天職!?旅行添乗員

あなたが旅行好きで、沖縄好きなら、これほどピッタリの仕事はないでしょう。少なくともぼくにはピッタリの仕事でした。とにかくとっても面白かったです。ただ、やっぱり給料は安かったですけどね(笑)。初めのころは一日5千円から6千円くらい。

続けていると給料は上がっていくんですが、へたに高給取りになると逆に仕事が回ってこなくなります。沖縄ではそれほど高い給料を出してまで経験のある添乗員は要らないという、旅行者の考えなのでしょう。カケダシ添乗員でも安く使える方がいいわけです。

あなたが、沖縄でぜひ添乗員になりたいというならば、これはうれしい事ですね?募集も割としょっちゅうしていますから、チャレンジしてみてはいかがですか?ぼくのオススメでは、旅行者の専属になるより、添乗員派遣センターみたいなところに登録した方がいいと思います。(ぼくは2・3社受かりましたが、そういうところを選びました。)

しかし給料が安いといっても、この仕事のメリットは3食ホテル付のところです。生活費が極端に節約できるんです。忙しい時期なんてほとんど家に帰りませんから(空港でお客様を送り出したら、そのまま次のお客様のお迎えとか。)ガス・水道・電気ほとんど基本料金です。

ただし、この仕事が心置きなく楽しめるのは、独り身のうちだと思います。家庭がある人はやめた方がいいと思いますよ。家族に会えないのもつらいですし、それ以上に誘惑が多すぎるんです(汗)。

楽しすぎるんですね!この仕事(笑)。出会いは多いし、みんなノリいいし、夜は帰る必要ないし・・・。

・・・ね?自信あります?この環境で浮気ひとつしないって・・・?(笑)実際すごいんですよ。周りを見ていても、運転手さんとバスガイドさんとか、添乗員とバスガイドさんとか、運転手さんと添乗員さんとか、添乗員同士とか、運転手さん同士とか・・・?(←これはあまりないか(笑)。)。

特に、沖縄の添乗員事情としては、本土から来る添乗員自体が結構浮かれているので、いろいろ起きるんですよ。それに繁忙期になると、本土からヘルプが来るんですが、このヘルプに来る人がまたノリがいい人たちが多くて・・・。そうして、自分の意に反して(?)家庭が崩壊していく・・・。

沖縄の添乗員は、基本的に県内の観光案内が多いんですが、たまに沖縄のお客様を連れて本土に添乗することもあるんです。やっぱり浮かれますもんねぇ・・・(笑)。

もちろん、あなたが独り身なら何の心配もないわけですから、添乗員を心置きなく楽しめばいいわけです。(もちろんぼくも添乗員は独り身のときだけしかやってませんよ。) ただし、旅程管理主任の資格は必要です。ない場合は、仕事についてから取ることになります。まず誰でも取れますけどね(笑)。

仕事内容自体もそれほど難しい事はありませんので、そんな出会いを求めて沖縄でこの仕事に就くのも一興かとは思います。

ちなみに、沖縄で添乗員になるためには、「国内旅程管理主任」があればいいのですが、あなたが本気で旅行業界全般に興味があるなら、これらの本を読んでおいて損はないでしょう。

★いまはなき第三セクターの仕事 マリンジェットエクスプレス

懐かしい話です。マリンジェット・・・。いまはもうないんですよね・・・。

そもそも、マリンジェットとは何かといいますと、とまりんとエキスポ港(沖縄海洋博記念公園近くの港、本部港とは別)と伊江島を結んでいた水中翼船(ジェットフォイル)です。

これのおかげで、伊江島へ行くのも、本部へ行くのもとても早くてよかったんですが、大赤字のため潰れてしまいました(泣)。

しかしいま思い出しても、海の近くで毎日働けたのはとっても楽しかったですよ。お昼はとまりんの2階で海を見ながらお弁当。サイコーです。

仕事内容は、切符切りとルート営業でしたが、実はぼくがこの仕事についたのは、添乗員派遣会社にいたとき、沖縄サミットで添乗の仕事が激減したせいでこの仕事に出向させられたからなんです。そのため期間も一ヶ月余り。はっきり言って、たいした仕事は任せられませんでしたので、かなり楽しくやってました(笑)。

船の操縦席(スタッフルーム)からの景色はサイコーでした!速いんですよー。水中翼船って。83キロ出るんです。しかも停止距離は自動車並みなんだって!マジかっこよかったです!

やっぱり、せっかく沖縄で仕事するんだったら、沖縄でしか出来ないことをするほうがいいと思いますよ。それに、海辺で働いてる人たちはやっぱり海好きが多いので、あなたみたいに沖縄大好きの海大好きな人なら、すぐ友達も出来ちゃいますよ。

船長さんたちとお友達になっちゃえば、休日はお手軽離島巡りなんかも出来ちゃいます(笑)。特にあなたが女性なら間違い無しです。船長さんたちはみんな女好きですから(笑)! 

★モバイトドットコム!グッドウィル(笑)!

これは皆さんご存知ですよね?沖縄にもあるんですよ。とりあえず登録しといても損はないと思います。結構つなぎとしてやっている人が多かったですよ。

登録後1日か2日後には働けたと思います。一応面接があり、半日くらいの研修もありました。

このグッドウィルは、いわゆる派遣業なのでいろいろな仕事を経験できて面白かったです。一番多いのは引越し業なんですが、その他にも、オリオンビール祭りのスタッフなんかも出来ます。面白いところでは、葬儀屋もやりました。

はじめのうちは、給料は結構安いんですが、日払いしてくれる点と、まじめにやっているとだんだんランクが上がって日給も上がってくる点がよかったですね。

沖縄移住したばかりの若い人が、結構多かったので友達作りにも最適じゃないでしょうか?ぼくもここで何人か友達が出来ました。沖縄支店のスタッフが、みんなで飲み会なんかも企画してくれるんですよ。

詳しい情報が知りたい方は、エントリーしてバイトする♪モバイトドットコム♪ をご覧下さい。

★泣く子も黙る、貸金営業マン!もちろん回収もあり!

この仕事は、ぼくが沖縄で経験した最後の仕事となりました。

そもそも、なんでこの仕事を選んだかというと、やっぱり給料につられたんです(笑)。だってホントに沖縄でまともに稼ごうと思ったら、ちょっと怪しい仕事じゃないと無理なんですよ。

ただ、この仕事でも、課長クラスで月収50万円くらいでしたからね。ぼくが、ぼちぼちお客さんを採るようになって、月20万円前後でした。ほぼ週休一日です。時間は9時から10時くらいまでです。

内容は、あなたが想像しているほど怖いことはありません(笑)。それどころかとっても勉強になります。あなたさえその気なら、お金にまつわるすべてのことに関して、生きた知識が得られますよ。

ぼくは、この仕事をしてはじめて法務局や公証人役場なんてところに行きました。場合によっては裁判にも行かなくてはいけません。

その他、不動産や、金利、法律的なことはもちろんの事、はては焼き物や美術品、宝石についても、とにかく自分が欲しいという知識は何でも得られます。

どうやるかというと、自分の欲しい知識に詳しいと思われる人にお金を貸すんです(笑)。お金を貸すためには担保を取らないといけないので、焼き物屋さんに貸そうと思えば焼き物の価値を知らなくてはなりませんし、宝石屋さんに貸そうと思えば宝石の価値を知る必要があります。

必然的に勉強することになるんです。それに、相手はそのことについてのエキスパートですから、いろいろな裏事情なんかも教えてもらえます。ちなみにぼくはこの仕事でクルーザーの名義変更も経験しました(笑)。これでいつか自分の船を買うときも困りません(笑)。

一緒に働いている先輩や上司達もいい人ばかりでした。(過去は怖い人だった、なんて人もいましたが・・・。)多少、法に触れる場合もありますので、法律の勉強も欠かせないです。そのため会社で勉強会なんかも開かれます。思っているよりまじめな感じでしょう?

ただし、やはり厳しい面もありますよ。なんと言っても金貸しですから・・・。回収できてナンボの仕事なんです。借りる方も、うちみたいなちょっと怪しいところで借りるような人は、厄介な人も多いんです。そのせいか、新米のぼくには大変な事も多かったですね。脅されたり、泣かれたり、逃げられたり(笑)。

あるときは、飲み屋のママに貸していた(しかも先輩が貸していた)のを回収に行った(行かされた?)のですが、今週は雨でお客さんが少なかったので、用意ができなかったって言うんです。もちろんこんな言い訳は、うちみたいなところでは通用しません(どこでも通用しませんね(笑)。)から、お金が出来るまで居座るんです。

ところで、うちは自営業専門の金貸しだったんですが、これはなぜかというと、日銭が入るからなんです。つまり場合によっては、毎日回収に行くんです。その、一日あたりの回収額は1000円前後と少ないんですけど、最終的な金利は法外なものとなるんだそうです。これを日貸しといって、普通の人は絶対手を出してはいけないシロモンです。

あぁ、そうそう居酒屋のままの話でしたね?すっかり脱線してしまいました(笑)。そう、それでその日のぼくも、お金が出来るまで居座らなくてはいけないハメになったんですが、ここの店に来るお客さんは、常連さんが多くて、キープボトルしか飲まないから、ちっとも金にならないんですよ。

で、結局どうしたと思います?カラオケ待ちですよ。意味分かります?つまりお客さんがカラオケを歌うために一曲200円払うのを2万円集まるまで待ってたんです!信じられます?

ほぼ弊店間際でしたよ。2万円が、正確には21000円が集まったのは・・・。

ぼくは、うっすら明るくなりかけた沖縄の飲み屋街の片隅で、しゃがみこんで100円玉を210枚数え終えた後、恨めしそうな目でぼくを見つめるママを背に、今日が終わる前に始まってしまった明日の仕事のために、そのまま会社に向かうのでした・・・。 

★サイドビジネスに目覚める!

そもそも、ぼくがサイドビジネスをやり始めたのは、子供が生まれたのがきっかけでした。子供はどんどん大きくなるのに、ぼくの貯金残高はちっとも変わらない(笑)。

いままでと変わらない生活をずーっと続けていれば、いつか給料が上がっていって、自然と裕福になれるのかな?気がついたら、マイホームが持てるような余裕が出てくるのかな?定年後は悠々自適に生活をおくれるようになるのかな?周りのみんなはどうなのかな?

ただ、漠然とそんな風に考えていました。もしかしたら、現実をきちんと認識するのが、こわかったのかもしれないですね。あなたはいまの自分の現実をきちんと認識してますか?